進路選択について

高校生となると、大学の志望校とは別に、将来どのような職業につくかを考え始める時期です。

今日授業をした生徒は将来食品関係の研究をしたいという夢があり、そのために理系の大学への進学を考えています。将来の夢を見据えて勉強すれば、学習にも真剣さが増し、効率も上がります。

ただ漠然と勉強するのではなく、自分が今なんのために勉強しているのかを常に考えることが大切です。そのために授業中に、勉強だけでなく進路の話もするように心がけています。

受験を見据えた授業内容

今日は東京で中学受験を考えている小学5年生の授業でした。

取り扱った内容は格子状の道の、スタート地点から目的地までの最短経路の個数を数える問題。これはひとつひとつ数え上げて解答を導き出すのが一般的ですが、今回は順列の考え方を用いて解きました。これは普通であれば高校1年生で学習する内容です。

ひとえに中学受験といっても、目指す学校によってその難易度は大きく異なります。同じ問題であってもときにアプローチを変え、早く、効率良く答えを出すことが求められます。生徒によっては通常の学習範囲を超えた内容を教えていきます。

効果音を使って楽しい授業を

生徒が問題に正答したとき、「ピンポーン!」と軽やかな効果音が鳴り響きます。タイミングに合わせて効果音を使えるのは、オンライン学習ならではです。正解したときに効果音が鳴れば、ついつい生徒の頬も緩み、授業中のいいスパイスとなって、生徒のやる気も高まるようです。

教室で行う普通の授業ではなかなかやれない、オンラインならではの「楽しく身になる授業」を日々模索しています。