直前期の大学入試数学入試対策

国立大入試まで一か月を切った今、直前期の数学の勉強をどうしたらいいか分からないと悩んでいるいる人もいるようです。数学の力は短期間で伸びないと言われますが、頻出問題を効率よく復習して本番での得点につなげることは十分可能です。受験校が決定し、過去に取り組んでいること人が大部分でしょうが、そもそも過去問は「傾向を知るためのもの」であって、参考書ではありません。過去の頻出分野を確認したら、その分野についていままでやってきた参考書に載っている問題の復習を素早くやりましょう。ここで復習した問題の解法は必ず数学の試験で強力な武器になります。現役の理系受験生ならば、「数Ⅲの微積、複素数」と「数学Ⅱ・Bのベクトル、数列」の標準問題の解法を残り一か月弱で見直しておくと本番で大失点することはありません。標準問題はそのままの形で出題されることが多く、直前にやった問題が出たら周囲のライバルと大きな差がつけられます。最後の瞬間まで諦めないように。