スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』です!

このまえ小学2年生の九九の暗唱の丸つけをしたのですが
やっぱり小学生って元気ですね!
「次は僕の、私の暗唱聞いてー!」とずっと言われて
みんな平等に聞いてあげるのが大変でした(汗)
あの元気は20年たった今の私には残っているでしょうか…? 

九九の暗唱をすれば元気出るかな、(そんなわけはない)
今日もわかるらいぶの小学生が楽しくオンラインで学んでいます。

さて、今回話そうと思うのは「集中する方法」です!
「勉強が続かないー」「気づいたらスマホを触ってしまう…」
という生徒多いのではないでしょうか?

そんな方々に勉強集中の作法教えちゃいます!
全学生必見ですよ~!!

「フロー状態」とは

心理学において没頭して集中して取り組んでいる状態のことを
「フロー状態」と呼びます。
スポーツ選手が「ゾーンに入る」などと言うのと同じですね。

勉強でもフロー状態に入れば時間の感覚が早く感じて、
課題もサクサク進むという効果が得られます。大人も子供も楽しい時間はすぐにたってしまいますね。

この集中して取り組んでいるときの「フロー状態」に共通することとしては

①達成できる課題に取り組んでいること
②目の前の行動に集中していること
③明確な目標があること
④フィードバックがあること
⑤不快や不安を忘れていること
⑥環境と自己を高いレベルで統制できている感覚があること
⑦自意識の消失、時間の感覚の変化があること

心理学的な言い回しですが、上記の状況などがあげられます。
そんな「フロー状態」ですが、実は計画的に引き起こすことが可能とされています。

高い集中を得るためには

①内発的動機づけを考えてみよう!
人間の動機づけには外発的動機づけと、内発的動機づけの二つの種類があると言われています。
「宿題が出されたから勉強する」「親が勉強しろといってくるから勉強する」のように動機づけが外に存在する状態が外発的動機づけです
モチベーションの段階としては低いものとされています

「勉強が将来の役に立つから」「勉強が楽しいから」「知りたいことがあるから」など自分の中に動機づけがある場合は内発的動機づけです
高い集中を得るためにはこの内発的動機づけができれば簡単です。

ではどうやって自分の中に動機づけができるでしょう?
勉強の楽しさや知りたいことを自分なりに探してみて
高い集中力(内発的動機づけ)をぜひ身につけましょう。

高い集中力を発揮する方法は:
まず取り組みやすい課題から始めよう
確かに、難しい問題を解けることに越したことはないのですが、まずはできる問題から解いていくことです。高い集中力(フロー)に共通することは「達成できる課題に取り組んでいること」です。

自主学習をするときはまずできそうな問題から解いていき
徐々に難易度を上げていくと課題達成がおもしろくなります。
ネガティブな言葉をできるだけ使わない!
口癖でよく「だるいー」「めんどくさいー」など言っていませんか?
そのような状態では自己統制の度合い(自分の気持ち)が低いものになってしまいます。
そういう口癖をできるだけしないようにして、いつも積極的な気持ちを維持しましょう。それが自己統制の度合いを高めるということです。

そしてやる気というものは環境の影響が意外に大きいのです。
一緒に頑張れる仲間や先生を探して
環境をよりよいものにしていきましょう。
そうすることで高い集中を引き起こすことが容易になります。

またお子さんが勉強しやすい環境づくりも大切です。
適切なフィードバックを与えて明確な目標を掲げてあげましょう!

まとめ

今回は高い集中「フロー」についてかいつまんで話してみました。
心理学的に研究されているため、ちゃんと根拠があります。ぜひ試してみてください。

わかるらいぶの授業でも生徒一人ひとりに合わせた目標設定をして、適切なフィードバックをしています!
たとえば「今日は現在完了の用法を理解しよう」「比例の変域の求め方を理解して問題を解けるようになろう」など、できそうな課題から順に取り組ませます。
ただダラダラ学習するよりも、講師と生徒で目標を共有して毎回の指導を1歩ずつ大きな目標に向けて進んでいくほうがいいですね。一人よりコーチと一緒に成長する印象ですね。
ぜひ、一緒に頑張っていきましょう!

高い集中力で学習に取り組むことができるオンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』へのお問い合わせはこちら!!

みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』です!

急に寒くなりましたね~、ちょっと暖房が必要なほどです。
秋も終わりそうですが、皆さんにとって今年の秋はどんな秋になりましたか?
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。
私の今年の秋は食欲の秋でした!最近の頭の中は「おいしいご飯食べたい」しかない…太る一方で困ってしまいます…。

いろんな秋がありますが、保護者のみなさんは「子どもには勉強の秋!」と思われているかもしれませんね。「なんだかだらだらした秋になってしまったから、冬こそは勉強させたい!」という方もいらっしゃるのでは……。
何を思ったか子どもが突然、「よし!今から勉強するぞっ!」とやる気を出してくれればいいのですけど、そんなのはミラクルです。なかなか起こるものではありません。
自然に起きるようなものではないのがやる気なんですよね。何かの働きかけが要るのです。


そこで今回はモチベーション(動機づけ)そのもののメカニズムからお話ししてみたいと思います!

モチベーション(動機づけ)とは?

動機づけとは?

モチベーションが上がらないと言われることがありますが、上がる下がるではなく、モチベーションとは簡単に言うと、「人が興味を持つようになるそのきっかけ」です。

興味を持つ?
これもまたよく考えるといろいろあります。「ゲームに興味を持ち始めた。」「「スマホを持たせたらLINEのやりとりに興味を持ち始めた。」おっと…勉強に興味を持ってもらわなければなりませんね。どうやって興味を持つようになるのでしょうか。

実は、好きでやっているわけではないことの中に「好きなこととの共通性」を見出すことで興味を持つようになるのです。

たとえば野球が好きな子どもがいたとします。
英語の長文の課題が出て、家でしぶしぶ訳をしていたとき文章の中に「Ichiro」の文字が……。「あれ?イチロー?…baseball…やっぱりイチロー選手の話だ」と思い、どんな話か気になり、興味がわき、最終的には英語のお話を読み切ってしまったというようなことです。英語を読み切ったという経験と野球の話がおもしろかったということから、別の野球の英文を探して読んでみようかな…というふうにつながっていきます。

つまり、いまやるべきことの中に「自分の好きなこと」があって共通性が感じられれば、勉強が楽しくなってくるということになります。(ちなみにこれを動機づけの般化と呼びます)

もし子どもが、ゲームは好きだけど漢字の勉強はきらいだという状況だったら、ゲームの中で使われている漢字を一緒に書き出してどっちが早く書けるか競争してみよう!とアレンジしてみることで興味がわく可能性が出てきます。
ゲームの中で使われている漢字でも大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、漢字は能力というよりは数をこなして勉強(意味を確かめて練習する)ことで読めて書けるようになっていきます。

お子さんがやるべきことのなかに何か好きなこととの共通点がないものか、ぜひ探してみてください。そこをうまく使えば勉強にも少しずつ気持ちが動いていくようになりますよ。

モチベーションは本人だけの問題ではない

モチベーションは本人の問題だから環境は関係ないと思いがちですが、環境が与える影響はわりと大きいものです。
英語の長文のなかのIchiroの話に興味を持ったというさきほどの例で考えてみると、黙々と勉強しているのは子ども本人だけですが、その勉強を課題として与えたのは学校もしくは塾の先生です。もしその先生が課題を出さなかったら、子どもがIchiroの話に出会うことはなかったわけで、「課題をどうもありがとう!」といいたいところです。
(ただし、そのように思えるようになるはずいぶんと時間がかかるでしょうね。「うわっ……課題が出た。やらなきゃ……。」としか思いませんから。大人でもそのように思う人が多いはずなので、子どもたちはなおさらでしょう。)
自分ひとりでモチベーションと向き合うようになるのはまれなことですね。
そうなると周りの人間が子どもの学習に働きかけをすることは、とても大事だということになります。
「私が言うとうるさい!っていいますから」と、勉強についてお子さんに言葉がけすることをためらう方がいらっしゃいますが、声のかけかたを工夫されてみるといいかもしれません。
あるいは、保護者のみなさんが何か勉強に関係することに興味を持たれる姿をお子さんに見せるのも効果がありですね。(見せるというよりはほんとうにそのことを楽しまれるだけでもいいですね。子どもはよく見ていますから。)
「私が本にのめり込んだとき、『じゃあ、ぼくもこれ読んでみよう!』っていって隣で読書をし始めたことがあったんですよ。」とある保護者がいわれていました。
ご家族みんなで「楽しい勉強の冬」がすごせるとすてきですね!

と、今回はモチベーションについて考えてみました。
モチベーションって大事!周りの環境も大事!ということですね。

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の講師は生徒のモチベーションアップのスキルもバッチリ!生徒の学習に対するモチベーションに大いにかかわっていきたいと思います。

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