スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の宇佐です!

新型コロナウイルスの猛威は、変異株という形で今も衰えることを知らないみたいです。ワクチン接種が済み、以前の暮らしができるようになることを願っています。しかし、悪いことばかりではなく、昨年の学校一斉休校という異常事態を経て、オンライン技術の教育への実践導入が当初の予想よりも早くなったと聞きます。

小中学生には一人一端末が配付され、大学ではオンライン授業が見られます。こういった技術革新のおかげで、大学入試にもオンライン入試が導入されつつあります。2021年度入試では、ウイルス感染拡大防止のためにオンライン大学入試が導入されたケースがありました。面接や小論文入試などでの運用でしたが、「オンライン大学入試が可能である」ということが実証され、オンライン入試のメリットやオンライン入試の課題も報告されています。

文部科学省から発表された「大学入試のあり方に関する検討会議(第26回)配布資料」によると、オンライン入試のメリットとして次の点が挙げられています。

■オンライン入試のメリット①:受験機会の確保

・遠方に住む受験生が移動を伴わずに受験できた。

・交通費や宿泊費などの経済的負担がなくなり,海外に居住する受験生も気軽に受験してもらえた。

今までは受験のために大学付近のホテルを予約して宿泊することが当然でしたが,今後はこういった負担がなくなるかもしれません。ホテルを経営されている方には申し訳ないですが、受験生にとっては喜ばしいことです。

■オンライン入試のメリット②:必要な能力・適性等の判定の観点

・グループディスカッションについて、オンラインの方が誰が発言したかなど採点しやすかった。

・対面の場合、マスクを着用して面接を行うため、受験生の表情が見えにくい。それに対し、オンライン面接では、受験生は基本的に自宅で受験するため、マスクを着用しておらず、受験生の表情がよく分かった。

・試験内容を録画することで、試験実施の公平公正性を担保できるとともに、試験の振り返りを行うことで、入試全体の改善に繋げられる。

入試を実施する大学にとってメリットがあったということであれば、今後広く実施されるようになると思われます。

一方で、オンライン入試の課題として次の点が挙げられています。

■オンライン入試の課題①:必要な能力・適性等の判定の観点

・本来の学力・研究能力が高くとも,オンライン上での発表技術が未習熟なために、面接での点数が低く出てしまう可能性がある。

・慣れない形態での試験だったため受験者が普段以上に緊張していると見て取れた。

これらの課題は裏を返せばオンラインでの発表に慣れることで断然有利にはたらくということであり,今後の受験生のスキルとしてオンラインで発表する能力が重要だと言えます。

■オンライン入試の課題②:技術的な課題等の観点

・通信が不安定な場合や、受験者側が操作に慣れていないことによるトラブルが発生する。

・インターネット回線が不安定になる(大学側、受験生側)ことがあり、予定時間が伸びたことにより、次の受験生を待たせることがあった。

これらは「想定できなかった」通信の不安定さから起こった問題です。日ごろからオンライン授業などで自宅の通信状況を把握していれば、入試に合わせて回線を安定させるといった工夫ができます。いつも使っていないから「想定できなかった」ということです。

いかがでしょうか。今回ご紹介したこと以外にもメリットや課題は報告されていますが、おそらく今後はオンライン入試が増えると思われます。その対策として大事なことは、日ごろからオンラインシステムを扱い、オンラインで自分の意見を発表することに慣れておくことです。入試直前にあわてて使ってみるということがないように、わかるらいぶでオンライン授業を受けてみませんか?

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 宇佐

◆◇==*==*==*==*==*=*==*=*==*=*==*=*==*=*◇◆

わかるらいぶにはいろいろなコースがあります。

★1対1家庭教師ライブ

★1対2個別指導ライブ

★クラス授業コアゼミライブ

一人一人に合った選択ができますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは下記まで↓↓↓

TEL:0120-597-980

もしくはこちらをクリック

↓LINEでのお問い合わせはこちら(https://lin.ee/1Cr576Wl7

HPTwitterもぜひチェックお願いします☆

◆◇==*==*==*==*==*=*==*=*==*=*==*=*==*=*◇◆

LINEで気軽にご質問

LINEで気軽にご質問