スタッフブログ
オンライン家庭教師が教えます(^^)
みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』です!
突然ですが、勉強中に音楽聞く人って多いですよね。オンラインでも今は音楽が聴けて、集中できる音楽などすぐに見つけられます。
昔は「勉強中にクラシックを聴くと集中力・暗記力が上がる」、「モーツァルトを聴くと頭が良くなる」とも言われていましたが。。。医学的な根拠はないとのことです。。。
それよりも好きな音楽を聴くことで、楽しく勉強することのメリットの方が大きいらしいです。
私も受験期、教科別に聴くジャンルを分けて(国語はクラシック、英語は洋楽、数学は邦楽など)勉強しました。テストのときも解く前に頭の中で音楽をかけることで、国語の脳に変えたり、英語の脳に変えたりとしていたものです。
おすすめなのでぜひ試してみてください!
(医学的根拠はないですが(笑))
さて、今回は「失敗したときはどうしたらいいか」についてです。
勉強は失敗する場面がたくさんあると思います。
公式が理解できない、問題がわからない、テストで良い点が取れなかったなど
勉強のつらいところはこの失敗する場面に遭遇したときだと思います。
ではみなさんはそういうときはどうしますか?
気持ちが落ち込まない、必殺の対処法を教えたいと思います!
失敗の原因帰属って?
さて、クイズです!二択の問題三問に挑戦してください。
それぞれの問題の①と②はどちらがいいですか?
A.テストで良い点が取れなかったときの原因は?
①自分の才能、能力
②自分の努力
B.模試がうまくいかなかったときはどう考える?
①将来的にも続くと考える
②一時的な状況と考える
C.ある問題が時間をかけても分からなくて解けなかったときはどう考える?
①ほかの問題も難しくて解けないんじゃないかと考える
②この問題だけのことだと考える
さて①と②どちらがいいでしょうか。
……
もちろん②ですね!
これはワイナーの成功・失敗場面の帰属理論
という研究において理論づけられたものです。
人がやる気を失うプロセスとして「自分ではコントロールできない悪い状況を経験し続けることで無力感が生まれる」というものがあります。(エイブラムソンの「改訂学習性無力感理論」)
①のような考え方をしてしまう人こそ
「自分ではコントロールできないんだ」と考える傾向があり
やる気を失い、悪循環に陥るということがあります。
先ほどの二択問題で考えると
失敗を自分の才能に向ける人ほどやる気を失うが、努力不足であると考える人は次回は頑張ろうという期待が起こります。
将来的にも続くと考えたり、他の問題も解けないんじゃないかと悲観的に考えたりするよりも、一時的な不運であると失敗原因を外的なものにすることでやる気は下がらないとされています。
一時的なものと思って、前向きに考えて努力してみましょう!
失敗したときはぜひ参考にしてみてください。
じゃあ成功したときは?
では付け加えです。成功したときはどうすればいいでしょうか。
もうお分かりの方もいらっしゃるでしょう。
失敗の原因帰属の逆を試みればいいんです!
先ほどのAのような状況であれば、成功の原因を自分の能力にむけること
BやCであれば将来的にも続くであろう、他の問題も解けるかも!とポジティブに考えることです。
やる気を失わないようにするには
成功の原因帰属を内的なもの(自分自身)にし、失敗の原因を外的なもの(環境や状況)にするということをワイナーは提唱しています。
(ただ努力不足の失敗を外的なものにすると単に努力をしない人になってしまうので…
ちゃんと努力したうえで失敗したときに過度に落ち込まないために上の方法を試してみましょう!)
もし失敗したときも、原因帰属を努力不足にすることで学校での学習も自宅での勉強にも精が出ると思います!
自宅の学習はオンラインの活用がポイントです。学校でもタブレット使っていますよね?わからないことを自分で理解する訓練は必要ですが、オンライン家庭教師ならではのやり方を最後にお知らせしますね。解法が理解できていれば努力することができますが、理解できていなければ努力もできません。オンライン家庭教師の手元指導は間違えていたらそこでSTOP!正しいやり方を導きます。普通の授業ではできないオンラインならではの魅力ですね。中学生のうちに身につけたいことですね。 さあ!この前のテストは点数悪かったかもしれないけど、
次こそは大丈夫!きみならちゃんと成功できるよ!
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