スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

10月7日が大学入学共通テストの出願締め切りでした。
高校2年生の皆さんは、来年は我が身ということで意識してほしいです。
今回は、大学入学共通テストのことについての話です。
小学生・中学生も関係することがありますので、ぜひ皆さんに読んでいただきたいです。

■大学入学共通テストの概要

「大学入学共通テスト」の問題は前身の「大学入試センター試験」と同様、独立行政法人大学入試センターが作成しています。
記述式問題の導入が見送られましたので、大学入学共通テストは大学入試センター試験と同様、すべてマーク式の出題です。
また、英語民間試験の導入も見送られましたので、基本的なしくみは大学入試センター試験のときとあまり変わっていないですが、出題内容が変わりました。

■大学入学共通テストの受験者数

大学入試センターから発表では10月7日17時の時点で出願総数が501,981人ということです。
これは、昨年よりも約13,000人減っています。
高等学校卒業者等の出願がますます減少していて、昔とちがって浪人する人の割合がかなり縮小していることがわかります。
「浪人してでも第一志望の大学に行く」という時代ではなくなったことを、保護者の皆さんに知っておいてほしいです。

■大学入学共通テストの検定料

3教科以上を受験する場合は18,000円、2教科以下を受験する場合は12,000円を出願期間に払います。
受験校(受験する可能性がある学校すべて)の入試要綱をしっかりと確認しましょう。

■大学入学共通テストの試験会場

試験会場については大学入試センターが指定しますので、受験生本人がどこで受けるかを選択することはありません。
試験会場は、大学であったり高校であったり予備校であったりといろいろなところが考えられます。
試験当日は寒い日であることが考えられますので、カイロを準備するなど服装には十分配慮したいです。
高校生は制服で受験することが多いですが、浪人生も一緒に受けますし、私服で受験しても構いません。
温度調節しやすい着慣れた服がいいと思います。

ちなみに、準備物といえば、大学入学共通テストではシャープペンシルは使わないことをおススメします。
マークシートの読み取り誤りを防ぐためですので、そこは従いましょう。
演習や模試の時点で鉛筆が使えるようになっておきましょう。

■大学入学共通テストの日程

大学入学共通テストは「1月13日以降の最初の土曜日および翌日の日曜日とする」とされています。
よって、最も早くて1月13・14日、最も遅くて1月21・22日に実施されます。
自分が受験する年のカレンダーを見てみると、試験日がわかりますね。

■大学入学共通テストの試験実施科目

教科科目配点試験時間
地理歴史「世界史A」「世界史B」
「日本史A」「日本史B」
「地理A」「地理B」
100点60分
公民「現代社会」「倫理」
「政治・経済」『倫理,政治・経済』
100点60分
国語『国語』200点80分
外国語『英語』『ドイツ語』『フランス語』
『中国語』『韓国語』
200点 ※180分 ※2
理科①「物理基礎」「化学基礎」
「生物基礎」「地学基礎」
2科目 100点2科目 60分
理科②「物理」「化学」
「生物」「地学」
100点60分
数学①「数学Ⅰ」『数学Ⅰ・数学A』100点70分
数学②「数学Ⅱ」『数学Ⅱ・数学B』
『簿記・会計』『情報関係基礎』
100点60分

※1『英語』はリーディング100点、リスニング100点の合計200点
※2『英語』はリーディング80分、リスニング60分

受験校(受験する可能性がある学校)が指定する科目を受験できるように、出願時に選択します。
理科①を受験する場合は、2科目の受験が必要です。
地理歴史、公民、理科②では、教科内で1科目を利用する大学の場合、第1解答科目が重要になってきます。
どの科目を第1解答科目にするかは試験当日に選べるのですが、大学によっては第1解答科目を指定している場合があるので注意が必要です。
受験科目のパターンは複雑なので、わかるらいぶの先生に相談してください。
受験予定校の指定科目を見比べながら、丁寧にお知らせします。

■大学入学共通テストの得点調整

大学入試センターは、大学入学共通テストの本試験において、次の科目間で原則20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には得点調整を行います。
ただし、受験者数が1万人未満の科目は対象になりません。
得点調整が実施されるかどうかは、今年度は1月21日(金)に発表されます。

1.「世界史B」「日本史B」「地理B」の間
2.「現代社会」「倫理」「政治・経済」の間
3.「物理」「化学」「生物」「地学」の間

■大学入学共通テストの正解発表

大学入試センターは、試験問題、正解・配点を試験実施後速やかに発表することになっています。
ただし、正解・配点は、日本全国の会場で試験が終了した時点での発表となるため、試験当日の午後9時前後になることが多いです。
それでも、早く自己採点して出願先を決める必要があるので、毎年日曜日の夜は生徒と一緒に志願先を検討する時間になります。

■大学入学共通テストの今後

大学入学共通テストの次の大きな変更は令和7年度です。
これは今の中学3年生が受験する年です。
最も大きく変わるのは、「公共」「情報」という試験が登場することです。
サンプル問題は発表されていますが、まだまだ情報が不足していますので、今後の大学入試センターの発表を待つ必要があります。

令和7年度の大学入学共通テストでも見送られましたので、英語民間試験や記述式問題は導入されないのではないかと感じています。
一方で、大学入学共通テストをCBT(Computer-based Testing:コンピュータ等で実施する試験)で行おうというする動きは継続していますので、令和7年度は無理でしょうけどもこの次の大学入学共通テストでは導入されるかもしれません。

■大学入学共通テストの対策はいつから?

大学入学共通テストの結果で出願先が大きく変わります。
目標をいくら高くかかげていても、E判定(合格率20%以下)が出ての出願はやめておいた方がいいでしょう。
そこで、わかるらいぶでは、大学入学共通テストの対策を重視します。
大学入学共通テストを受験する高校3年生は、遅くとも11月以降は大学入学共通テストの類題演習に入ります。
早ければ夏から対策を取りたいくらいです。
大学入学共通テストは、そのくらい重要なポジションなのです。

高校入試に比べると大がかりで複雑なのが大学入試です。
しくみを詳しく知れば、対策をどうすればいいのかがわかります。
難しいなと思って避けているといつの間にか対策が間に合わなくなります。
具体的な対策の仕方が知りたい方は、わかるらいぶへお問い合わせください!

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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