スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本です!

朝晩、冷え込んできました。
毎年寒くなってくると、受験が近いなぁと感じますね。

今回は国立大学入試にスポットを当ててみようと思います。
高校生だけでなく、中学生や小学生にも知っておいてほしいですね。

■国立大学とは?

まずは、国立大学がどういうものなのか改めて確認します。

国立大学は、当然ですが国が運営している大学です。
国の補助金などで運営されているので、私立大学に比べると学費が安いです。
そのため、かつては比較的裕福な家庭の子は私立大学、そうでもない子は国立大学へ進学するという流れがありました。
しかし、現在はどうやら逆転しているようで、国立大学に合格する割合は裕福な家庭の子の方が多いという傾向です。
教育格差がこんなところにも表れてきていますね…。

国からの補助金があるためか、研究機関としても優れているところが多いです。
そして、国立大学は全国に82校あります。
私立大学が592校あることと比較すると、国立大学はかなり少ないということがわかります。

学費が安く、研究機関として優れていて、学校の数が少ないということから、合格するためには競争率のはげしい入試を勝ち抜かなければいけません。

■国立大学に合格する人は何人?

国立大学に合格できる人は毎年10万人もいません。
令和4年度は95,521人と発表されています。
大学入学共通テストを受験する人は50万人を超えているわけですから、全受験生の2割弱ということになります。

中学生や現役高校生にもわかりやすく言うと、偏差値60くらいで入学できる高校の上位に位置していないと国立大学に合格することは難しいですし、偏差値50くらいで入学できる高校では学年で1位になっても国立大学に合格できるかどうかは難しいところです。
国立大学合格はかなり狭き門なのです。

■国立大学入試の流れ

国立大学に合格するためには、一般入試・推薦入試・AO入試などがあります。
今回は一般入試について話をしたいと思います。

一般入試の流れを確認しましょう。
はじめに、1月に「大学入学共通テスト」を受けます。
国立大学の一般入試には必須なので、志願者は全員受験します。
共通テストの後、すぐに自己採点を行います。
この自己採点の結果により、前期・後期両方の出願先を決めて速やかに出願します。
共通テストはマーク式なので、持ち帰ることができる問題用紙に自分の解答を書き込んでいれば正確に自己採点ができます。
結果が志願先に関わるのでとても大事な自己採点です。
出願が終わったら、個別学力検査(2次試験ともいう)の対策を行います。
今まではマーク式の共通テストの勉強をしていたのですが、ここからは記述式テストの対策です。
前期試験は2月25日から始まり、合格発表は3月上旬です。
このあとには後期試験が待っていますので、発表を待たずにすぐに後期試験の対策に移ります。
後期試験は3月12日から始まりますが、前期試験で合格した場合は受験できません。
後期試験の合格発表は3月20日くらいからです。
1月の共通テストから3月までの間は、合格を勝ち取るまで気が抜けません。

近年、後期試験を廃止する大学や一部の学部・学科が増えています。
受験生にとっては、受験機会が減ることになります。

■国立大学の合否判定

国立大学の合否判定は、大学入学共通テストの得点と個別学力検査の得点を合計したものから算出するのが一般的です。
そのため、共通テストの得点が予想以上に低かった場合は、出願する予定だった大学を変更する必要があります。
個別学力検査の得点で逆転できるかどうかは、記述式問題への対応力や共通テストの傾斜配点などに関わるので複雑な話になります。
個別にわかるらいぶの先生に相談することをおススメします。
また、個別学力検査の得点ではどうしても逆転合格できないような共通テストの点数だった場合、2段階選抜といって、大学側から受験前に「不合格」とされることがあります。
こうなると受験しに行くことができません。

ここまで見てきてわかるように、「大学入学共通テスト」の結果が非常に重要になってきます。
したがって、共通テスト対策は十分な時間をかけて行うべきです。

■国立大学の受験科目

国立大学を受験する場合、受験に必要な科目は大学入学共通テストで5教科7科目または8科目になります。
そのため、国立大学生はみんなまんべんなくいろいろな勉強をする必要があります。
私立大学に一般入試で受験しようとすると3科目程度で合格できるので、国立大学生と私立大学生の一番大きな違いは、受験勉強の幅の広さと言えます。

わかるらいぶの講師は国立大学である九州大学の学生を中心にしていますので、英語の授業中にどうしても理科の質問がしたくなっても対応できるということです。
講師の学力は十分ですので、安心して受講してください。
国立大学を目指すなら、わかるらいぶで一緒に勉強しましょう!

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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