スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/
オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』の山本
です!

わかるらいぶのブログでは、全国の小・中学生向けの情報として、各都道府県の公立高校入試についてお伝えしています!
第6回目となる今回は、愛媛県の公立高校入試の話です。
わかるらいぶの生徒さんにも愛媛県に住んでいる方がいらっしゃるので、こちらの紹介をしたいと思います。
愛媛県以外に住んでいる方も、自分の県と比較して、参考にできるところを探してみてくださいね。

■おもな入試の種類と日程

1.一般入学者選抜(3月3日、3月4日)

すべての高校・学科で実施される、いわゆる公立入試です。募集定員は、入学定員から推薦入学選抜の合格者を減じた数です。主要5教科の学力検査と面接(一部の学科では、実技テストも実施)が2日間に分けて行われ、その結果と調査書の学習評定で合否が判定される入試です。
合格発表は3月17日に、当該高校に受験番号を掲示する形式で行われます。

2.推薦入学者選抜 (2月4日)

すべての高校・学科で実施されます。
募集人員については、普通科、理数科及び国際文理科が募集定員の5~15%程度、専門学科及び総合学科は募集定員の20~30%程度の範囲内で各高校の校長が決めます。
出願するには、中学校長の推薦が必要です。選考は、自己アピール書、推薦書、内申書と、作文または小論文、面接または集団討論、実技テスト(工業に関するデザイン科の場合)の結果をもとに、総合的に評価して合否が判断されます。学力検査の実施はありません。合格内定通知は2月9日に行われます。
また、この推薦入学者選抜で合格とならなかった場合、一般入学者選抜に出願することができます。

■入試の教科・時間・配点

一般入学者選抜における学力検査の教科は、「国語」、「数学」、「社会」、「理科」、「英語」の5教科で実施され、県下同一問題です。国語については作文、英語についてはリスニングテストが行われます。国語の作文は、国語の試験とは時間が分けられていますが、英語のリスニングテストは英語の試験時間内に行われます。以下、試験のスケジュールです。

《1日目:3/3(木)》
教科     時間 開始時刻〜終了時刻
点呼・諸注意 30分 9:00〜9:30
国語     45分 9:45〜10:30
国語(作文) 25分 10:50〜11:15
理科     50分 11:35〜12:25
昼食     55分 12:25〜13:20
社会     50分 13:25〜14:15

《2日目:3/4(金)》
教科     時間 開始時刻〜終了時刻
点呼・諸注意 30分 9:00〜9:30
数学     50分 9:45〜10:35
英語     60分 10:55〜11:55
昼食     60分 11:55〜12:55
面接        13:05~
(工業に関するデザイン科にあっては、30分間の実技テストの終了後に面接)

試験は2日間に分けられているので、集中力や体力の面では1日での実施より安心ですね。ただし2日間にわたる試験では、1日目の試験の結果や疲れを引きずってしまい、2日目に十分な力を発揮できなかったという経験も耳にします。気持ちを切り替えて2日目に臨むよう、意識して心がけましょう。また、各教科間の休憩時間は20分です。しっかり休憩をとりつつ、最後の見直しの時間としましょう。教科により試験時間が異なるので、各試験時間に合わせた時間配分で問題を解く練習をしておく必要がありますね。1日目の国語では作文、2日目の最後には面接が実施されるので、作文及び面接の対策も必要です。配点は各教科50点満点の合計250点満点。ただし、理数科及び総合学科については、傾斜配点が実施されます。(合計300点満点)

■学区の有無

3学区が設けられています。

■公立高校の一覧

《東予地区》
今治北本校、今治北大三島分校、今治西本校、今治西伯方分校、今治南高校、川之江高校、小松高校、西条高校、丹原高校、土居高校、新居浜西高校、新居浜東高校、三島高校、弓削高校

《中予地区》
伊予高校、※内子本校、※内子小田分校、※大洲高校、上浮穴高校、東温高校、※長浜高校、松山北本校、松山北中島分校、松山中央高校、松山東高校、松山南本校

《南予地区》
※内子本校、※内子小田分校、宇和本校、宇和三瓶分校、宇和島東本校、宇和島東津島分校、※大洲高校、北宇和本校、北宇和三間分校、※長浜高校、野村高校、三崎高校、南宇和高校、八幡浜高校、吉田高校

※大洲高校、長浜高校、内子本校、内子小田分校は中予地区・南予地区の両方に含まれています。

■愛媛県の入試の特徴

一般入学者選抜では、全員が主要5教科の学力検査と面接を受けることになります。その結果と調査書の評定によって選抜が行われます。選抜の手順は以下の通りです。

《第1選抜》
内申点の高い順から募集人員の90%程度以内にある者を選び、そのうち調査書の記録や面接、実技テストの結果が良好な者を対象に、学力検査点の上位順に募集人員の70%程度の者を選抜し、合格とします。

《第2選抜》
第1選抜で合格しなかった全ての者を対象に、「A:学力検査の成績」「B:内申点」「C:内申書の各教科の学習の記録以外の記録、面接等の評価」に基づく得点を用いて、募集人員の30%程度の者を選抜し、合格とします。
A〜Cの合計は500点満点、A:B:Cの比率は高校ごとに異なり、事前に公表することとなっています。なお、合否判断の対象となるもの(学力検査点、調査書の記録、面接、実技テストの結果)のうちいずれかについて成業の見込みなしと判断されると不合格となります。

選抜の第一ステップが内申点での選抜なので、内申点アップを目指すことが入試準備の入り口となります。内申書の評価については、第1学年〜第3学年までの9教科すべてが対象で、5段階評価(各学年45点満点)、合計135点満点です。
1年生の時から定期テストの対策を徹底し、常に内申点を上げる努力を続けておくことが大切です。一般入学者の第2選抜では、各教科の学習の記録以外の記録も点数化され、評価の対象となるので、特別活動や諸活動、行動の記録などに書かれることについても積極的に取り組んでおくと良いでしょう。
志望校が決まったら、自分の内申点を計算し、合格に向けて足りない得点を学力検査で取れるように対策をしていきましょう。

わかるらいぶで考える愛媛県公立高校入試対策は、定期考査前は定期考査の得点アップに集中的に取り組み、それ以外は当日の学力検査に向け、時間配分を特に意識しながら過去問題・類題演習に繰り返し取り組むことです。
作文や面接の対策についても個人の得意不得意に合わせて、対策を入れていく必要があります。

わかるらいぶでは、生徒一人ひとりに合わせて各都道府県の入試情報を、私立高校情報を含めてお伝えします。
また、出題傾向に従って対策学習ができますので、公立高校入試は安心してお任せください。

オンライン家庭教師 ネット塾『わかるらいぶ』 山本

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