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公立高校入試問題の分析、第5回は英語です。
【英語】

【出題構成と全体の難易度】
リスニング、1対話文、2会話文、3長文、4英作文という大問構成で、小問数や配点に大きな変更はなく、例年通りの出題形式であった。全体の出題傾向や設問形式も従来のパターンどおりである。会話文・長文ともに内容理解を重視した設問が中心であり、単語力や文法力に加えて文章全体の流れを把握する読解力が求められる。また、幅広い単語・文法の知識が必要とされる問題構成となっている。さらに、英語で自分の考えを答える問題も引き続き出題されており、自分の意見を英語で書ける表現力の重要性も変わらない。
全体として教科書レベルの内容をしっかり理解していれば対応できる問題であったが、一部で語彙の難しい表現も見られたため、総合的な英語力が必要な入試であった。難易度は昨年並み〜やや難化と考えられる。

【大問ごとの分析】
リスニング 12問 20点
問題1は、例年通り短い対話を聞き、適切な応答を選ぶ問題であった。基本的な疑問文とそれに対する応答表現の理解が求められる内容であり、確実に得点しておきたい問題である。
問題2では、会話を聞き取り、図や表の内容と照らし合わせて答える問題が出題された。聞き取った情報を整理しながら判断する必要があり、数字や具体的な情報を正確に聞き取る力が重要となる。
問題3では、やや長めの会話や説明を聞き、その内容を理解して答える問題が出題された。話の流れを意識しながら聞く必要があり、要点をつかんで判断する力が求められた。
問題4は、比較的長い英文を聞き取り、その内容に関する質問に答える形式であった。すべての内容を細かく聞き取ることは難しくても、話のテーマやキーワードを把握できれば対応できる問題となっている。
設問形式や出題傾向に大きな変化は見られず、難易度は昨年並みと考えられる。
【筆記】
対話文 4問 8点
日常会話の流れをもとに、対話の流れに合う英文を選ぶ問題が出題された。旅行の感想や食事の思い出、学校行事の準備など、中学生にとって身近な場面を題材とした複数の会話が提示され、それぞれの会話の流れに合う発言を選択する形式である。
設問では、直前の発言だけでなく、その前後のやり取りも踏まえて会話の意味を理解することが求められており、状況や話題の流れを把握する力が必要とされる。また、単語の意味だけで判断するのではなく、会話の自然なつながりや話し手の意図を読み取る力も問われている点が特徴である。
問題は文脈を正確に把握すれば正答を選べるように作られているが、対話文を最後まで読まないと判断できない問題も含まれている。そのため、直前や直後の文だけを見て答えるのではなく、会話全体の流れを意識して読むことが重要である。
扱われている内容自体は身近な場面が多く、難しい語彙は多くないため、会話の流れを正確に理解できているかどうかが得点のポイントとなる問題であった。難易度は昨年並みと考えられる。
会話文 5問 10点
日本とネパールの文化をテーマにした会話文読解問題が出題された。授業中のペア活動で、日本人の生徒とネパールからの留学生が互いの国の文化について質問し合う場面が描かれており、文化や食事、行事など身近な話題を題材とした内容であった。会話文を読んで内容の理解を問う問題で、全体の語数は昨年とほぼ同程度であり、出題形式も昨年と同様の構成であった。
設問では、語句を並べ替えて英文を完成させる整序問題、会話の流れに合う英文を選ぶ問題、さらに会話内容をもとにしたレポート文の空所補充や主題を問う問題などが出題された。会話の内容を正確に理解するだけでなく、発言の意図や話題の流れを読み取る力が求められる構成となっている。整序問題では which、made、called など複数の使い方が考えられる語が含まれており、検討すべき語順の候補が多くなるため、昨年に比べるとややパズル的な難しさを感じた受験生もいたと考えられる。
会話の中で話題が展開していくため、前後の発言のつながりを意識しながら読み進め、内容を整理して理解することが重要であった。難易度は標準的であるが、会話全体の流れを把握しながら読む読解力が求められる問題であった。
長文 5問 14点
約380語程度の長文読解問題で、語数は昨年とほぼ同程度であった。工業高校に通うHarukiが、アメリカから来た留学生との交流をきっかけに自分の将来について考え、成長していく様子を描いたストーリー形式の文章である。時系列に沿った物語調の文章で、展開は比較的素直であり、内容自体は理解しやすかったと思われる。
設問では、英語で答える内容理解問題、本文中の空所補充、指示語の内容を問う問題、内容一致問題などが出題された。文章の展開を追いながら情報を整理して読む読解力が求められる構成となっている。また、下線部の内容を日本語で説明する問題もあり、本文の該当箇所を正確に読み取る力が必要とされた。
問1は、短い質問文に英語で答える英問英答の問題で、本文の内容を理解して簡潔に答える力が求められた。
問2は、一文を加えるのに適切な箇所を選ぶ問題であり、大まかに文章の流れを追えていれば対応できる問題であった。
問3では、本文中の that が指す具体的な内容を書かせる問題で、直前の文に手がかりがあり比較的見つけやすかったと考えられる。
問4は例年通り、英文の内容に合う選択肢を2つ選ぶ内容一致問題であった。選択肢が6つあり、それぞれが長めの文章なので、この大問の中では最も難しく感じた受験生もいたと考えられる。消去法を使って候補を絞り込むことが、時間短縮のポイントとなる。
問5では英問英答の形式で自分の考えを書く問題が出題された。疑問文の内容を正しく読み取り、問われていることに対して適切に答えることが求められた。
全体として語数自体は大きく変化していないものの、文章の流れを踏まえて答える設問が多く、内容を整理しながら読む力や文脈から情報を読み取る力が必要な問題であった。難易度は昨年と比べてやや難しく感じた受験生もいたと考えられる。
英作文 1問 8点
条件付き自由英作文で、語数は30語以上と昨年から変更はなかった。形式は「外国に住む友人からのメールに返信する」という設定で、授業で学んだプラスチック問題についての意見を問う内容であった。
解答では I agree / I don’t agree を用いて自分の立場を示し、その理由を英語で説明する必要がある。賛否とその理由を書くという形式は英作文でよく見られる典型的な出題であり、例年通りの問題であった。環境問題というテーマは教科書や授業でも扱われることが多く、中学生にとって考えやすい話題だったと考えられる。一方で、理由を挙げて30語以上で説明する必要があるため、自分の意見を英語で説明する練習を積んでいるかどうかが得点差につながる問題となった。
意見を述べた後に理由や具体例を付け加えて文章を広げる力が求められており、英作文の基本的な構成(意見 → 理由)を身につけていることが重要であった。難易度は昨年と同程度と考えられる。

【次の学年への学習アドバイス】
今年の福岡県公立高校入試の英語では、長文読解や英作文など、「英語を使って考える力」がこれまで以上に求められている印象でした。文章の中には見慣れない単語も含まれていましたが、すべての単語が分からなくても、文の流れや内容をつかめれば答えられる問題が多く出題されています。
これから受験を迎える中学2年生のみなさんに大切にしてほしいのは、まず基本となる単語力と文法力です。長文もリスニングも英作文も、すべてはこの土台の上に成り立っています。日頃の勉強で単語をコツコツ覚え、文法の理解を確実にしていくことが、入試対策の第一歩です。
長文問題では、文章の内容を理解したうえで、自分の言葉で答える問題が出題されています。英文を読むときに「この文章は何について書かれているのか」「筆者は何を伝えたいのか」を意識して読む習慣をつけておくと、入試本番でも落ち着いて内容をつかめるようになります。また、設問の疑問文を正しく読み取り、何を尋ねられているのかを正確につかむ力も重要です。
内容一致問題では、本文と似た表現を使いながら言い換えられた選択肢が出題されることも多くあります。本文の表面的な単語だけに引きずられず、文全体の意味を正確に理解して判断する力を身につけておきましょう。
リスニングは60点満点中20点を占める重要な分野です。単語を覚えるだけでなく、実際に音声を聞いて声に出して読むなど、英語の音に慣れる練習を日頃から積み重ねておくことが大切です。
英作文では、自分の考えや経験を英語で表現する力が求められます。よく使う表現をいくつか自分の「型」として身につけておくと、さまざまなテーマにも対応しやすくなります。最初は短い文でも構いませんので、自分の考えを英語で書く練習を少しずつ増やしていきましょう。
入試はまだ先と思うかもしれませんが、英語は毎日の積み重ねが結果に大きく表れる科目です。今のうちから基礎をしっかり固め、長文や英作文にも少しずつ慣れていくことが、来年の入試で大きな力になります。
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