三寒四温ということば、みなさん知っていますか?春先に、暖かい日と寒い日が交互にやってくることをさしています。特に朝と夜の気温の差がかなりあって、着る服で調整しなければならない時期になってきました。少しずつ春が近づいてきますね~。
さあ、おまちかね!ちくしゅうの春の理科実験教室を開きますよ!
ちくしゅうに通っている小学生のみなさんはもちろん、ごきょうだいや一般のお友だちも参加して楽しんでもらえる理科実験です。危険な薬品は使わないので安心して楽しめますし、できたものは家に持って帰って楽しめるので、毎回とても人気の教室なのです!実験は約1時間。保護者のみなさんの中には見学や参加をされる方もいらっしゃいます。大人も子どももみんなで楽しめるのがちくしゅうの理科実験教室です!
その日の内容と反応については、実験しながら「ちくしゅう博士」がわかりやすくお話しします。さあ、お友だちやごきょうだいをさそってぜひ参加してくださいね!
お風呂に入れたらしゅわしゅわわ~!
【まんまるころころバスボムづくり】
「炭酸水素ナトリウムと酸」と聞くと、なんだか難しそうな物質で、そんなのを使うの?と思ってしまいますが、実はおうちで見かけることもある「重曹(じゅうそう)とクエン酸」といえばちょっとおなじみですね。重曹はパンのふくらし粉としても使えますし、クエン酸はしそジュースに使ったりします。この二つを使って、いいかおりのするバスボム(入浴剤)を作ってみませんか。
割合を考えて二つを混ぜます。好きな色やかおりをつけて、その後はちょっと難しいのですが、水を霧吹きでいい具合にかけて混ぜます。(ここは博士のいう分量にしてくださいね。)あとはまんまるのバスボムに形づくっていきます。乾かしたものをお風呂にいれるとしゅわしゅわわ~と泡が発生しますよ。
重曹とクエン酸が水の中で反応して二酸化炭素を発生させることを利用した実験です。食用の重曹とクエン酸を使えばラムネを作ることもできます。当日、博士がおまけで作ってくれるかも?
中和でモコモコ?!
【アントシアニンお菓子】
お菓子づくりは理科実験教室よりお料理教室なのでは?たしかにそうですね。粉糖や卵白やぶどうジュースを材料として使いますから、作る過程ではお料理かもしれません。でも、食用の重曹とクエン酸がまたまた登場し、化学反応してくれるので理科実験として勉強になるのです。
重曹とクエン酸で中和するときに、水と二酸化炭素が発生します。それによってモコモコと膨らんでお菓子になりますが、重曹とクエン酸を使うことで、ぶどうジュースにふくまれるアントシアニンの色が変化します。アントシアニンはアルカリ性で青に、酸性で赤になります。みなさんが作るときはどんな色になるのでしょう。さあ、当日のお楽しみです!
ちくしゅう理科実験はみんなに大人気!
これまでの実験の様子はこちら…。
ちくしゅう博士:「まず説明するよー」
中学生もお手伝いしながら楽しんで
さあ、みんなで実験開始!おもしろくてたまらない!
12月に実施した実験の感想をご紹介!
せっけんを作るのは初めてだったのでドキドキしました。材料を先生があたためてとかすために電子レンジを使いました。あたためすぎてとびちっていたのはおもしろかったです。先生がふいているあいだに赤い色をつけました。(小5 H・Sさん)
カラフルせっけんと先生がいっていたので、赤と青と黄色をつけて固めようとしました。固まる時間を考えてなくて、色がまざってしまって、見たことないような色のせっけんになりました。ちょっと失敗したので、これは材料があれば家でもできるそうなのでチャレンジしたいです。(小6 S・Kさん)
油とおすのぶくぶく実験はとてもおもしろかったです。油と水が混ざらないように、おすも混ざりませんでした。そこにぶくぶくとあわが出たりしずんだりしてみえました。コップからあふれそうになったときはびっくりしました。(小5 N・Nさん)※「おす」は「お酢」のことです。
(手伝いに来てくれた中学2年生にも感想を聞いてみました)最初はサポート役で小学生の手助けをしようと思って参加したんですけど、いつのまにか自分もせっけんを作ってしまっていました。こんな楽しい実験があるなら、中学生にもしてほしいです。私、毎回ぜったい参加しますよ。
理科実験教室のご案内
実施日時
3月9日(土)14:30~15:30 全校舎
参加費用
無料(材料費も無料です。)
※一般の小学生も参加可能です。お友だちやごきょうだいとの参加も大歓迎。保護者の皆さまもぜひ見学・体験されてください。
持ってくる物
筆記用具・作ったものを持って帰るかばん・上履き(大橋本校は上履きはいりません)
お申し込み方法
在塾生には参加申込書を配布します。必要事項を記入して提出してください。
一般の小学生は①か②のどちらかでお申し込みください。
①在塾生のお友だちからもらった参加申込書でお申し込み
②以下の参加希望校舎のLINEでお申し込み
お友だち追加して話しかけてください。
(「理科実験参加希望」:学年とお名前を入力)