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土用の丑の日

  • 2015/08/04
  • ブログ

こんにちは!
M村です☆

明日8月5日は(どようのうしのひ)です。
さて、テレビや街中などでよく聞くこの『土用の丑の日』ですが
みなさんはどういう意味かご存知ですか?

まずは「土用」に関してですが、
古代中国の自然哲学である五行思想をベースにした考え方で、
世の中の全てが木火土金水の5つの組み合わせを季節に割り振ろうと考えた人がいたみたいですが、
昔も今も季節は「四季」で「五季」とはいわないので、
木=春
火=夏
金=秋
水=冬
と割り振ったら「土」だけが余ってしまいました。そこで、
土の性質は全ての季節に均等する存在ということで、
土=季節の変わり目
と定義されたわけです。

というわけで土用というのは夏に限らず季節の変わり目全般を指し、約18日間の日数になるそうです。
夏の土用は立秋の前の18日間のことになります。

次に「丑」に関してです。
丑とは十二支の「丑」のことです。
かつては1日ごと、時間ごとに十二支が割り振られてました。
18日ある土用の間に丑が当てはまった日が「丑の日」ということです。
18日に対して、十二支しかないので当然2回丑の日がくることがあります。
ちなみに今年2015年はもう過ぎてしまった7月24日(金)と、
8月5日(水)の2回土用の丑の日がきます。

ではなぜ「土用の丑の日」にうなぎを食べるようになったのでしょうか。
諸説ある中の最有力説としては、
江戸時代、あるうなぎ屋さんが夏場商売がうまくいかず、
平賀源内さんに相談したところ、
源内さんが「本日、土用の丑の日」という大きい看板を出し、
「本日うなぎの日だよ~」と宣伝したところ大盛況!!

次々に他のお店も真似をして、次第に土用の丑の日=うなぎの日という
習慣が定着したと言われています。

また、丑の日に”う”から始まる食べ物を食べると夏負けしないという習慣もあり、
今でも地方によってはうなぎの他にうどん、梅干し、馬肉、牛肉などが
丑の日に食されてるようです。

以上が土用の丑の日の意味、由来についてです。
夏バテ防止のためにも土用の丑の日にうなぎを食べて、
元気モリモリで塾へ来れるようにしましょう!!!!

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