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蚊のおはなし

  • 2015/08/22
  • ブログ

こんにちは。M村です。
高温で日差しも強く、外に少しいるだけで汗が噴き出るほど暑いですよね。
熱中症や夏バテなど色々と悩みが多い夏の季節ですが、
もう1つ何とかしたい問題。

本日は「蚊」について書きます!!

外にいるときだけではなく、寝てる時なども耳元で「ぷぅ~ん」と飛ばれ、
不意に起こされ、不快な思いをした人は数多くいることでしょう。
蚊のせいで毎日熟睡できない!なんて思ったことは数知れず・・・・。^_^;

蚊は普段オス・メス関係なく花の蜜や果実の汁などを吸っています。
しかしながら、産卵の時期である夏に栄養分が必要になってくるために、
人間の血を吸って、栄養を蓄え、産卵に備えているのです。

夏の時期が終わると、姿を見せなくなってくる蚊ですが、
夏以外の季節は果たしてどうしているのでしょうか?

蚊は摂氏10~15度までが活動できる限界の温度なのです。
ですので、秋を過ぎ寒くなる冬には当然活動できなくなるわけです。
では活動できない間、蚊はどこで何をしてるのでしょう。
冬の間、家のどこがでたまたま蚊を見つけた!なんてことはありませんか?
例えば、下駄箱の中など、蚊がなんで今時期にこんなとこにいるの?と
疑問に思ったことはあるはずです。

それは夏場家の中にはいってくる蚊がアカイエカという蚊なのですが、
その蚊が押し入れやクローゼット、下駄箱など暗い場所で、
じっとして越冬しているのです。
冬の時期クローゼットの中など見てみると越冬してる蚊がいるかもしれませんので、
興味がてら探してみるのもいいかもしれません。

昨年2014年夏流行したデング熱。
デング熱とは蚊がデングウイルスを媒介しておこる感染症のことです。
人から人へは感染せず、2~14日後、高熱、頭痛、筋肉痛など発症するのが特徴です。
デング熱にかかった際、有効な特効薬は今のところないとのこと。

これまでも海外での感染者はいましたが、国内の蚊が媒介したのは約70年ぶりのことで、
東京の代々木公園などで発見され、公園内立ち入り禁止の措置がとられたことも
記憶に新しいですよね。。

蚊といってもこのような症状が出るとなると決して侮れません。油断大敵ですね!

蚊は汗が出てる人や暗い服を着てる人によってくる傾向があります。
よって、対策としてはこまめに汗をふきとったり、黒などできるだけ暗い色の服を避けることや、
長袖のパーカーなど羽織って肌の露出を減らすなどの対策をとれば、
蚊に刺される回数も減ると思います。

蚊はとても小さいですが、特殊な生態で不思議な生物ですよね。
人間の血を吸って生きていく、蚊も生きていく為に必死なわけです。

自分の身体は自分で守る!

蚊に刺されてデング熱になることがないように自分で対策をしっかりしていきましょうね♪

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