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【公立高校入試】2026 公立高校入試問題分析&学習アドバイス~社会~

  • 2026/03/19
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こんにちは、筑紫修学館スタッフブログです。
今日もご覧いただきありがとうございます!

公立高校入試問題の分析、第3回は社会です。

【社会】

大問数は今年も6問でした。小問数は昨年32問に対し33問であまり変化していません。自分のことばでまとめる記述問題が19問で昨年より6問増えています。複数の資料を読み取って答えを導き出す問題が多く、資料ごとの特徴を結びつける力が要求されていました。また完答問題は昨年の14問から11問に減りましたが、ここで得点に差がつく傾向は変わらないと言えます。難易度については、記述問題の増加のため昨年の得点率56.1%より少し難しくなったと予想します。

大問1 明治時代までの歴史

(小問数)
6

(形式)
古代から近代まで幅広い時代についての、基本的な内容の出題でした。問2・3と問5は記述問題だったため、得点に差が出やすくなっています。

(分析)
問2は承久の乱後の幕府の支配について「土地」と「御家人」の語句を使って書く記述問題でした。「上皇に味方した」という文に続けておかしくない内容にまとめる必要がありました。
問3は土一揆についての資料から読み取れることを書く短い記述でした。記述の対策として重要語句は1行程度で説明できるように日頃から練習しておきましょう。

大問2 大正時代以降の歴史

(小問数)
4

(形式)
近代以降の政治、経済、外交についての出題でした。昨年は出題範囲が20世紀に限定されており、比較的狭い内容でしたが、今年は従来どおり、明治時代から現代までの内容が出題されていました。

(分析)
問3は、世界恐慌が日本の貿易に与えた影響を資料から読み取り、まとめる問題でした。資料中の(Y)国がアメリカであることを踏まえて答える必要があります。資料を正確に読み取る力に加え、世界恐慌がどの国から始まったのかという基礎知識も求められる問題でした。

大問3 世界地理

(小問数)
6

(形式)
世界各地域からの出題ではなく、全て略地図・資料・表から読み取る問題でした。問4・5ではそれぞれ2つの記述問題が出されています。

(分析)
問3は、主な農産物の州別生産量の割合を示した資料を用いて、略地図の中から当てはまる州を選ぶ問題でした。カカオ豆、大豆、とうもろこしなど、主な作物の生産割合が多い国をまず覚えておくことが大切です。そのうえで、その国がどの州に含まれるかを考えて正解を選びましょう。
問5㋩は、東南アジアの国に日本の企業が進出する理由を、㋥はその国の輸出品目の割合の変化を、それぞれ資料から読み取ってまとめる問題でした。資料から読み取れる内容を整理して書けば正解できる問題です。記述問題に苦手意識を持たず、まずは自分の言葉で書いてみる練習が必要です。

大問4 日本地理

(小問数)
6

(形式)
日本の七つの地方の特色を調べるために作成された略地図と資料から出題されました。問2・3以外は全て記述問題でした。

(分析)
問1は、東北地方の気候の特色についてまとめた文章の空欄を埋める記述問題でした。㋑は、日本海側と太平洋側で冬の降水量が異なる理由をまとめる問題で、季節風の向きに関する知識が必要になります。㋺は、日照時間と月別平均気温の資料から読み取れることをまとめる問題でした。こちらは、資料から読み取れる内容を整理して書く力が求められます。

大問5 公民

(小問数)
8

(形式)
班ごとにテーマを決めて発表するためにまとめられた発表原稿と資料をもとに出題されました。問一から問五までがすべて両解であったため、得点に差がつきやすい問題構成になっていました。単元としては政治と経済からバランスよく出題されています。

(分析)
問3㋥は、最高裁判所が「憲法の番人」と呼ばれる理由をまとめる問題でした。よく出題される内容なので、しっかり覚えておきましょう。
問6は、消費生活についての会話文の空欄を埋める記述問題です。特に㋸は、消費者を保護する制度についての出題で、クーリング・オフの知識があれば解答できる問題でした。公民分野ではよく出題される重要語句があります。言葉だけでなく、その意味や理由まで説明できるようにしておくと、記述問題にも対応しやすくなります。

大問6 時事問題

(小問数)
3

(形式)
国際社会における日本の役割について、会話文と資料集から出題されました。問1が語句の問題で、問2・3は資料から読み取れることをもとに書く形式です。

(分析)
問3は、日本の専門家が支援した国の水道公社の職員に対して、どのようなことを行ったのかをまとめる問題でした。資料をただ読み取るだけでなく、そこから考えられることまで解答に含める必要があります。

【総評】

今年度の問題は、記述式の問題が増え、知識の暗記だけでなく、思考力・読解力・記述力が求められる問題が多かったことが特徴でした。特に、資料の分析や時事問題への対応が重要となる出題傾向が続いています。基礎知識をしっかりと身につけることに加えて、ニュースやデータをもとに論理的に考える力を養ってきた人は、十分に対応できたはずです。

【次の学年への学習アドバイス】

大問6の時事問題にみられるように、最新の話題も入試問題に取り入れられる傾向は、今後も続くと考えられます。メディアからの情報や各種資料を通じて、さまざまな知識を吸収することにも積極的に取り組みましょう。また、グラフや統計や歴史的資料を読み取る問題も増加傾向にあります。これらの問題に対応するために、教科書の資料の特徴や考えられる課題をいつもまとめておく必要があります。さらにまとめた内容を文章で表現できるように練習することも必要です。選挙の投票率の低さやカード利用の課題、年金問題や地域の活性化などの社会問題が出題されますので、現代の社会問題にも目を向けて「知る努力」を重ねていきましょう。

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