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実はこうなっている!?福岡県公立高校入試倍率発表

  • 2020/02/21
  • ブログ

みなさん、こんにちは(^^)/

今日は

朝からまた²ティッシュ配布を行いました。
寒い中ポケットから手を出してくれる生徒、駅や学校に向かって急いで走っていきながらもティッシュを受け取ってくれた生徒など、今日も多くの中学生・高校生がティッシュを受け取ってくれました。(‘-‘*)♪
中には毎回ティッシュを受け取ってくれるリピーター(?)さんもいるのではないでしょうか。

次回は3/3(火)にティッシュ配布を行いますので、ティッシュを配っている筑修の先生を見かけたら、ティッシュを受け取ってください!m(._.)m

さて、昨日夕方に福岡県公立高校入試の倍率が発表されました。
福岡県のHPや新聞紙上で確認された方も多いかと思います。
自分が受験する高校の倍率を見て、「去年よりも下がってる」「めちゃくちゃ高い…」など受験生たちの悲喜こもごも様々な声が聞こえてきそうです。

そんな公立高校入試の倍率ですが、実はこれ、1つ大きな落とし穴があります。
そう、実はこの倍率、本当の倍率ではないのです!(@_@。
「えっ、どういうこと?」と思われているそこのアナタ、発表されている情報には何一つ嘘の情報は書かれていません。全て正しい数値が記載されています。

実は発表されている「志願者数」には、先の特色化選抜及び推薦入試で内定を勝ち取った生徒の数が含まれており、その人数も記載されているのです。

それの何が関係しているのかって?

上の図は、福岡県の公立入試の合否決定を図にして表したものです。
実は合格である「A群」にはあらかじめ推薦入試の合格者が入っています。

つまり、A群とB群を合わせた「志願者数」には「一般入試の受験志願者」に「推薦入試の合格者」が組み込まれているのです。
よって、「志願者数」よりA群に入っている「推薦入試の合格者数」を引くことで、「一般入試の受験志願者数」が判明します。



また、「募集定員」は「推薦入試の合格者数」+「一般入試の募集定員」となっているため、「募集定員」より「推薦入試の合格者数」を引くことで、「一般入試の募集定員」が判明します。

よって、実際には発表されていない「一般入試の受験志願者数」を「一般入試の募集定員」で割ることで「一般入試の実倍率」が判明するのです!

実際にある学校では、発表された倍率はおよそ1.6倍であったが、一般入試の実倍率はおよそ2倍にまで膨れ上がる学校もあるのです!

高校入試に限らず、入試は常に「情報戦」でもあります。
正しい情報を手にすることで、正確な判断ができるようになり、志望校合格を勝ち取ることができるのです!

公立入試の出願先は2/27まで変更ができますので、受験生やその保護者で倍率が気になる方は、このブログを参考にして変更も考えてみて下さい。




筑紫修学館ではこれまでの経験を活かした豊富な情報を駆使して、生徒一人ひとりの志望校合格をサポートしてまいります!

定期的に受験情報などに関する説明会も実施しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

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