皆さん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の森です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
夏休みは、学校の授業がストップし、自分のペースで学習を進められる絶好のチャンスです。
しかし、長い休みの間に
「何を勉強すればいいのか分からない」
「やる気が続かない」
と感じてしまう人も少なくありません。
そこで今回は、「目的意識をもった夏休みの勉強」がなぜ重要なのか、
そしてその具体的な進め方について解説します。

なぜ「目的意識」が大事なのか?
目的がはっきりしていないまま勉強をしても、
集中力が続かなかったり、効果が薄れてしまったりすることがあります。
たとえば、同じ参考書を使うにしても、
- 「この単元の苦手を克服して、次の模試で大問一つ満点を取る!」
- 「英語長文を毎日1題読んで、読むスピードを上げる!」
というように、目的を明確にして取り組むだけで、意欲や達成感が大きく変わります。
目的意識をもった勉強の始め方
1. 明確な目標を設定する
まずは夏休み終了時点で「どうなっていたいか」を考えましょう。
このとき、漠然とした目標ではなく、具体的な目標を設定しましょう。
良い目標の例:
- ・数学の苦手単元(図形、確率など)を克服して、模試で満点が取れる単元にする
- ・1日100個のペースでターゲット1900を2周し、8割以上覚えた状態になる
- ・志望校の過去問を解いたあとの、過去問分析ができるようになる
2. 短期目標と長期目標を分けて設定する
1で設定した目標はいわゆる「長期目標」
この長期目標を達成するための「週ごと・日ごとの目標」や「前半・後半の区切り」のような
「短期目標」を作っておくとモチベーションが維持しやすくなります。
短期目標の例:
- ・今週中に英文法を総復習し終える
- ・今日は数学の問題集を10問進める
3. 「なぜそれをやるのか」を言語化する
単語を覚える、計算問題を解く——それ自体は手段にすぎません。
なぜそれが必要かを自分の言葉で説明できると、勉強の「意味」が見えてきます。
例:
- ・単語が分からないと長文が読めないから
- ・計算スピードを上げると、時間に余裕ができて見直しができるから
目標・目的をはっきりさせたら勉強開始!
ここまで来たら、あとは計画に則って勉強するのみ!
夏休みは比較的時間があるので、自分にとってより効率的な勉強法を見つけるために、
いろいろな勉強法を試してみることもできます。
過去に私が紹介した勉強法などを試してみてはいかがでしょう?
目的意識があると、行動が変わる!
目的を明確に持っている人は、自分で優先順位を決め、
学習のペースを調整しながら進めることができます。
これは、大学受験や定期テストだけでなく、社会に出てからも役立つ大事なスキルです。
まとめ:夏休みは「自分を変えるチャンス」
夏休みの勉強は、ただ闇雲に時間を費やすのではなく、
「目的意識」をもって取り組むことが成功のカギです。
目標→中間目標→日々の行動、という流れを意識して計画を立てましょう。
この夏、意味のある努力で、自分にしかできない成長を掴みましょう!
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このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業
塾講師歴11年 筑紫修学館歴12年