みなさん、こんにちは(^^)/
筑紫修学館西新校の本村です。
本日も西新校blogをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが・・・
中学3年生にとって、十月頭に実施される実力テストは
大きな意味を持ちます。
なぜなら、この時期の結果は志望校を決める際の重要な材料となるからです。
学校の先生や塾では、
このテストをもとに「この高校を目指すのが現実的かどうか」を話すことが多くなります。
そのため、このテストでの成果は今後の進路を左右すると言っても過言ではありません。
夏休みに努力したにもかかわらず、思うように成果が出なかったと感じる人もいるかもしれません。
しかし、残された1か月でやり方を工夫すれば得点力を大きく伸ばすことは十分に可能です。
ここからは、この大切な一か月をどう過ごせばよいかを具体的に説明していきます。

☆自分の弱点を知ることから始める
まず最初に必要なのは、自分の弱点を把握することです。
実力テストは定期テストとは異なり、範囲が広く出題されます。
やみくもに勉強しても効率が悪く、成果に結びつきにくくなります。
夏休み前後に受けた模試や過去の実力テストを見返して、
どの教科のどの分野で点を落としたのかを冷静に確認しましょう。
単純な計算間違いだったのか、知識不足によるものなのか、
それとも応用問題に対応できなかったのか。
間違えた理由を考えておくことで、この一か月に重点を置くべき分野が見えてきます。
【英語の勉強法】
英語は文法と長文の二本柱を意識すると成果につながりやすくなります。
文法については、中学三年間で学んだ内容を総点検してください。
特に時制、不定詞や動名詞、比較、関係代名詞は頻繁に出題されます。
文法問題集や学校のワークを使って確認し、解けなかった問題は解説を読んで理解し直しましょう。
長文読解は毎日触れることが大切です。
一日一題でも良いので英文を読み、問題を解き、
答え合わせをしてから音読と精読を行う流れを作ると、読む力が確実に上がります。
文章の意味を正確にとらえる習慣をこの時期に定着させましょう。
【数学の勉強法】
数学では計算力と応用力の両方を磨く必要があります。
まずは計算問題を毎日練習して、ミスを減らすことが欠かせません。
次に文章題や関数、図形の証明といった応用問題に取り組みます。
特に過去に間違えた問題をもう一度解き直すことが重要です。
答えや解説を見て理解したつもりで終わらせるのではなく、
自力で解けるかどうかを確かめることが実力につながります。
【国語の勉強法】
国語は短期間で大きく点数を上げるのが難しい科目ですが、
やり方を工夫すれば確実に伸ばすことができます。
現代文では文章の要点を整理する力が必要です。
段落ごとに何が書かれているかを簡単にまとめながら読む練習をすると、
設問の意図がつかみやすくなります。
古文は知識の積み重ねが結果に直結します。
特に助動詞と重要単語を集中的に覚えると、文章全体の意味がつかみやすくなり、
得点につながります。
短期間でも成果が出やすい部分なので、今からでも遅くはありません。
【理科の勉強法】
理科は出題範囲が広いので、すべてを完璧にしようとすると時間が足りなくなります。
そこで、出題頻度の高い分野を中心に復習しましょう。
中学3年生で学ぶイオンや運動、エネルギーの分野は重点的に学習し、
同時に1年や2年の基礎分野である光や音、電流、地震や生物の基本も確認しておくことが大切です。
難しい問題に挑戦するよりも、教科書やワークの基本問題を確実に解けるようにする方が
点数に直結します。
基礎を固めることで、応用問題にも対応できる力が自然と養われます。
【社会の勉強法】
社会は知識が得点に直結する科目です。
歴史は単なる暗記ではなく、流れを意識しながら整理すると理解が深まります。
地理は統計や地図を使った問題がよく出るので、
グラフや図を見て特徴をつかむ練習をしておきましょう。
公民は時事問題が出ることもあるため、最近のニュースにも目を向けておくと安心です。
新聞やニュース番組を短時間でも良いので毎日確認しておくと、思わぬところで役立ちます。
【1か月の過ごし方の流れ】
残された1か月は、大きく四つの段階を意識して進めると効率的です。
最初の1週間は、過去のテストを振り返りながら基礎の確認に力を入れます。
2週目に入ったら、苦手な単元や出題頻度の高い内容に集中して取り組みます。
3週目は実戦形式で問題を解き、必ず解き直しをして理解を深めます。
最後の4週目は総仕上げとして、これまでに解いた問題や暗記した知識を見直し、
弱点を最小限にして本番を迎える準備を整えましょう。
【勉強の質を高める工夫】
演習を行うときは必ず時間を計ることが大切です。
本番さながらの緊張感で取り組むことで、時間配分の感覚が身につきます。
間違えた問題はノートにまとめ、解説を写すだけでなく、
自分の言葉で「なぜ間違えたのか」「どう考えれば正解できたのか」を整理しておくと、
同じ失敗を繰り返さなくなります。
また、毎日の勉強で小さな目標を設定することも効果的です。
英単語を三十個覚えた、数学の大問を二つ解いた、理科のワークを十ページ進めたといったように、
達成感を積み重ねると勉強が習慣化し、やる気も保ちやすくなります。
まとめ
10月の実力テストは志望校選びに直結する重要なテストです。
残された1か月でできることは限られていますが、やり方次第で点数を伸ばすことは十分可能です。
大切なのは、弱点を冷静に把握し、主要教科の頻出分野を重点的に学び、
段階的に基礎から応用へと進めていくことです。
この1か月を計画的に過ごせば、自信を持って本番に臨むことができます。
焦らず、一歩ずつ積み重ねていきましょう!!
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