秋は涼しく過ごしやすい季節ですが、生徒にとっては「生活リズムの乱れ」が学力に直結しやすい時期でもあります。
特に受験生や定期テストを控えた中高生にとって、秋の過ごし方は学力アップのカギとなります。
今回は秋に起こりやすい生活リズムの変化と、その対策を紹介します。

秋に生活リズムが乱れやすい理由
日照時間の変化
秋になると日が沈むのが早くなり、体内時計が乱れやすくなります。
そのため、眠気が強くなったり、朝起きづらくなったりすることがあります。
気温の変化
涼しくなり快適になる反面、布団から出づらくなったり、体調を崩しやすくなったりします。
また、気温の変化は集中力や勉強の持続時間にも影響を与えます。
行事や環境の変化
秋は文化祭や体育祭など学校行事が多いのも秋の特徴です。
学校行事の準備で時間や体力が奪われて生活リズムが不安定になり、勉強が思うように進まないことも…
生活リズムの乱れが学力に与える影響
生活リズムが乱れると
集中力の低下:睡眠不足や不規則な生活は、勉強の効率を大きく下げます。
暗記力の低下:記憶は睡眠中に整理されます。眠りが浅いとせっかくの勉強が定着しません。
体調不良による勉強時間減少:風邪をひきやすい季節なので、学習習慣が途切れてしまうことも…
秋におすすめの生活習慣改善法
1. 睡眠時間を固定する
就寝・起床時刻を毎日できるだけ同じに保ちましょう。
特に「夜更かししすぎない」「起きる時間を一定にする」ことが大切です。
2. 朝の光を浴びる
起床後に日光を浴びることで体内時計がリセットされます。
朝の散歩や窓際での朝食も効果的と言われています。
3. 適度な運動を取り入れる
部活動引退後や体育祭終了後に運動量が一気に減る生徒も多いですが、
軽いストレッチや散歩を取り入れるだけでも眠気が軽減され、勉強の集中力も高まります。
4. 勉強時間をルーティン化
「夕食後に英単語を覚える」「寝る前に数学の問題を1問解く」など、
小さな習慣を決めて繰り返すと生活リズムと学習リズムがリンクします。
秋は「生活リズムを整えながら勉強に集中できるかどうか」で差がつく季節です。
模試や定期テストが続く時期でもあるので、学力アップには体調管理が不可欠です。
まずは「毎日同じ時間に寝て起きる」ことから始めてみましょう。
まとめ
- ・秋は日照時間・気温・行事の影響で生活リズムが乱れやすい
- ・リズムの乱れは集中力や記憶力の低下につながる
- ・睡眠・朝の光・適度な運動・学習ルーティンで改善できる
「秋の生活リズムを整えること=勉強の成果を最大化すること」です。
受験生の皆さんはもちろん、中学1・2年生、高校1・2年生の皆さんも、この秋をきっかけに生活と学習のバランスを見直してみましょう。
【現在、以下のコースの申し込みを受け付け中です。】
【10月度入塾生募集中!】無料体験実施中

現在小郡大保校は
・高校生個別指導「九大パル」と小学生中学生個別指導「カルゴ」
対面授業は満席となりました。オンラインは空きがございます。
通塾の曜日や時間によってはご希望に添えない場合がございます。
・集団指導コアゼミ
中学生も高校生もまだまだ生徒募集中です!
みんなと切磋琢磨して学力を向上させましょう!
【小中高校生】自習室無料開放

校舎開館中は自習室を使い放題です!
一部時間帯は講師にわからない問題の質問対応も可能です!!
★各コースお申し込みは…
①お電話…0942-75-7000(小郡大保校直通)
②校舎LINE…以下QRコードから「○○参加希望」とメッセージをお送りください。

③ホームページお問合せフォーム
https://www.ganbari.com/pamphlet/
このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業
塾講師歴11年 筑紫修学館歴12年