福岡県教育委員会より、令和8年度(2026年度入試)における県立高等学校の募集定員が発表されました。
(出典:福岡県教育委員会「令和8年度福岡県立高等学校募集定員」)
県全体の動き
全日制課程全体では、558学級・22,320人 の募集となり、
前年度(令和7年度)と比べて差し引き4クラス(160人)の増加となりました。
その内訳は、6つの学校で40人ずつ増加と2つの学校で40人ずつ減少となっています。
中学校卒業予定者数が微増傾向にあることを受け、学級数をわずかに増やす形となっています。
定員増の目的は、地域ごとの中学生数の変化や学校施設の収容力を踏まえたバランス調整、
そして、特定地域への集中を避けつつ、進学希望者の分散を図る意図もあるようです。

第8学区の変更点 – 明善高校のみが1クラス増
第8学区(筑後地区)において、今回の発表で定員変更があったのは明善高校普通科のみです。
普通科で1クラス(40人)の定員増加となりました。
理数科については、従来どおり40名(1学級)で変更はありません。
その他、第8学区内の高校(久留米高校・小郡高校・三井高校など)は、いずれも定員変更なしとなっています。
今後の人数変化の予測
福岡県の人口統計資料によると、県内の中学生人口は今後6年ほどは比較的多い状態が続く見込みです。
その後は昨年度(令和7年度)と同程度か、それ以下の水準に減少していくと予測されています。
この動きを踏まえると、現在の学級数は今後5年ほどは維持されるのではないかと思います。
一方で、それ以降は中学生人口の減少の影響で、再び定員の削減が行われる可能性があります。
つまり、今回の明善高校普通科の1クラス増は、一時的な中学生卒業生数の増加に対応したものであり、
長期的には再び定員調整(減少)に転じる可能性を視野に入れる必要があるでしょう。
まとめ
令和8年度の福岡県立高校入試では、県全体で差し引き+4学級の増という調整が行われました。
その中で、第8学区では唯一、明善高校普通科が1クラス増という変更がありました。
今後5年ほどは人口の変化も少ないためクラス数は変更されず、
その後は人口減少のため再びクラス数が削減されると考えられます。
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このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業
塾講師歴11年 筑紫修学館歴12年