皆さん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の森です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
最近、教室の窓際や廊下の隅で、ハエトリグモを見かけることが増えました。
体長5〜10mmほどの小さなクモで、黒や茶色の体に特徴的な大きな前眼を持っています。
多くの方は「クモ」と聞くだけで敬遠されるかもしれませんね。
しかし、数多の生物の中でこのハエトリグモは、
私の好きな生き物ランキングではかなりの上位に入っています。
今日はこの「ハエトリグモ」ちゃんの生態と魅力を語っていこうと思います。
ハエトリグモの魅力
1:可愛らしい動き
ハエトリグモの最大の魅力は、なんといってもその可愛らしい動きです。
眼が多いという点については少し気持ち悪いと感じる方も多いかもしれません。
しかし、一つ一つの動きがとても可愛らしいのです。
頭の上に水滴を乗せられたときに、前足で必死に振り落とそうとするも、
なかなか落ちない水滴に難儀する姿はとても可愛らしいと感じます。
2:実は優秀なハンター
名前の通り、ハエトリグモはハエを捕食する益虫です。
校舎内の小さな虫を退治してくれる、頼もしい味方なのです。
巣を張って獲物を待つのではなく、自ら積極的に狩りをする姿は、
小さいながらも勇敢で見ていて飽きません。
良く逃げられて、狩りに失敗しているみたいですが…
3:糸がサラサラ
多くの方がクモに対して持つ「ベタベタした糸」のイメージですが、ハエトリグモの糸は違います。
屋外にベタベタの巣を作ってそこに獲物がかかるのを待っているクモとは違い、
主に移動の際の命綱として、また寝るための小さな巣を作るために糸利用します。
そのため人間にとって面倒な場所に巣を作られることも少なく、
糸もさらさらしていて除去が簡単なんです。
かわいそうなのであまり除去しませんけどね。
共存のすすめ
もちろん、教室でクモを見つけたら驚く生徒さんもいます。
しかし、ハエトリグモは人間に害を与えることはありませんし、
むしろ私たちの生活環境を清潔に保ってくれる小さなパートナーです。
見つけても慌てず、そっと別の場所に逃がしてあげるか、
そのまま静かに見守ってあげてください。
彼らもきっと、私たちと同じようにこの校舎で平穏に過ごしたいと思っているはずです。
おわりに
勉強の合間に、こんな小さな生き物たちに目を向けてみるのも面白いものです。
自然観察は、集中力を一度リセットし、新鮮な気持ちで学習に取り組むきっかけにもなります。
今度どこかでハエトリグモを見かけたら、少しだけ立ち止まって観察してみてください。
きっと新しい発見があるはずです。
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このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業
塾講師歴11年 筑紫修学館歴12年