中学生・高校生の皆さんは、「模試」と聞くとどのようなイメージを持っていますか?
「今の自分の偏差値を知るためのテスト」
「志望校の判定を見るためのテスト」
「何点取れたかが大事なテスト」
もちろん、どれも間違いではありません。
しかし、模試を受ける一番の目的は、点数や偏差値を確認することだけではありません。
大切なのは、模試を通して
「今の自分に何ができて、何ができていないのか」を知り、その後の勉強につなげること
です。
今回は主に中3生の皆さんに向けて、模試への向き合い方をお伝えします。

点数だけではなく「どの問題ができたか」を見よう
例えば、数学で同じ60点を取っていても、その中身は人によってまったく違います。
計算問題はほぼ満点だったけれど、関数で大きく失点した人。
関数はできたけれど、図形がほとんど解けなかった人。
基本問題でのミスが多かった人。
応用問題までは解けなかったものの、基本問題はしっかり得点できた人。
同じ60点でも、次にやるべき勉強はそれぞれ違います。
だからこそ、模試が返ってきたら、「何点だった?」だけで終わらせず、
「どの単元ができて、どの単元ができなかった?」
まで確認してみましょう。
ここまで見て初めて、模試の結果を次の勉強に生かすことができます。
苦手を見つけたら、次の模試までに潰す!
模試で苦手な分野が見つかったら、そこからが大切です。
例えば、今回の模試で「一次関数」がほとんどできなかったとしましょう。
それなら、次の模試までに一次関数を復習する。
そして次の模試では、
「前回できなかった一次関数が、今回はできるようになった!」
という状態を目指します。
そして、次の模試でまた別の苦手分野を見つけたら、今度はそこを勉強する。
このように、
模試を受ける
→ 苦手分野を発見する
→ 復習してできるようにする
→ 次の模試で確認する
→ 新しい課題を見つける
というサイクルを繰り返していくことで、少しずつ「できない」を減らしていくことができます。
模試は、単に自分の実力を測るものではなく、
これから何を勉強すればよいのかを教えてくれるもの
でもあるのです。
「全部できるようになってから模試を受ける」は難しい
とはいえ、
「まだ苦手なところがたくさんあるから、模試を受けても点数が取れない……」
と思う人もいるかもしれません。
特に受験勉強を始めたばかりの時期は、
5教科すべてを完璧にしてから模試に臨むのは不可能と言えるでしょう。
そんなときは、模試ごとに小さな目標を決めてみるのもおすすめです。
例えば、
「今回の模試では数学の計算問題だけは絶対に満点を取る!」
「英語の文法問題だけは絶対に満点を取る!」
「理科の化学分野は絶対に落とさない!」
といった目標です。
模試の範囲すべてを一度に完璧にしようとするのではなく、まずは
「今回はここをできるようにする!」
という分野を一つだけ決めて集中的に勉強する。
そして実際の模試で、その勉強の成果が出たかを確認します。
目標を達成できたら、次の模試ではまた別の分野を目標にする。
これを繰り返していけば、
「絶対に得点できる分野」
が少しずつ増えていきます。
それが最終的には、5教科全体の得点アップにつながっていきます。
コアゼミ中3生は2学期から模試を月2回受けています!
筑紫修学館のコアゼミ中学3年生は、2学期からおよそ月2回のペースで模試を実施していきます。
受験生にとって、これから入試までは非常に重要な時期です。
模試の回数が増えることで、
模試 → 復習 → 弱点克服 → 次の模試
というサイクルを、これまで以上に速く回すことができます。
今コアゼミに通っている中3生の中には、別の会社が実施している模試も受験して、
サイクルを回す回数を増やしている生徒もいます。
ただし、模試を受ける機会を増やせばよい、というわけではありません。
大切なのは、一つひとつの模試から課題を見つけ、
その課題を次の模試までに一つでも解決することです。
しっかり復習までできるのであれば、模試を受ける機会が増えるほど、
この成長のサイクルを速く回すことができます。
次の模試で「できるようになった!」を増やそう
模試の点数や判定を見て、一喜一憂することもあると思います。
もちろん、点数が上がればうれしいですし、思うような結果が出なければ悔しいでしょう。
しかし、本当に注目してほしいのは、
「前回できなかった問題が、今回はできるようになったか」
ということです。
模試を受けるたびに、自分の課題を一つ見つける。
次の模試までに、その課題を一つ解決する。
そしてまた次の課題に取り組む。
この積み重ねを入試まで続けていけば、最初の模試とは全く違う自分になっているはずです。
次の模試に向けて、まずは一つ、
「この分野だけは絶対に取る!」
という目標を決めてみませんか?
一回一回の模試を、入試本番に向けた成長のチャンスにしていきましょう!
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このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業



























