みなさん、こんにちは(^^)/
筑紫修学館大橋本校です!
今年2月頃に投稿したブログで前回の福岡県公立高校入試の出願倍率が発表されたことをお話ししました。
すでに新聞紙上でも報道されていますので、すでに目を通された方も多いかと思います。
当然受験生やその保護者は目を通されているでしょう。
その出願倍率ですが、実はこれ、大きな落とし穴があるのです。
このことを知っているか否かで今後の入試が大きく変わってくるのです。
このときの第5学区の状況とあわせて、この出願倍率の注意点を見ていきましょう。
・極端に倍率が変化した学校は今後どうなる?
さて改めて大橋本校の中学3年生が受験する公立高校の出願倍率を確認です。<2021年3月>

こうしてみると、今年は筑紫中央高校の倍率が昨年と比べて0.45ポイントも上がっていますね。
私が受験生の時も筑紫中央高校の倍率は、特に女子生徒からの人気が高かったことから倍率は高かったのですが、ここ最近は以前と比べると下がってきていたので、今年は以前の高い倍率に戻ってきたなという印象です。
一方で福翔高校(こちらは第5学区以外の生徒も受験可能ですが)は昨年度と比べると出願倍率はかなり下がってきています。
昨年度は発表された倍率をみて「なんでこんなに高いんですか!」と言っていた生徒もいましたが、今年の倍率をみると何というでしょうか、気にはなるところです。
公立高校の出願倍率はある年にいきなり高くなると、翌年は一転低くなることはよく見られることです。
おそらく昨年度の福翔高校の倍率をみて、筑紫中央高校に切り替えた生徒が多いのではないでしょうか。
今年の最終倍率ではそこまで大きな変化はないでしょうが、来年はもしかすると今年の状況を見て大きな変化があるかもしれないですね。

・「推薦入試の内定者数」に要注意!
さて出願倍率をよく見てみると「推薦入試の内定者数」という列がありますね。
これは特色化選抜、学校長推薦入試で内定を勝ち取った受験生の人数を示しています。
なぜこの人数を載せる必要があるのでしょうか?
実はこの「推薦入試の内定者数」はとても重要な数字なのです。
発表された各高校の定員と受験者数、なんとこの中には「推薦入試の内定者数」が含まれているのです!
そしてここで特に注意しないといけないのが、推薦入試の内定者数が特に多い高校です。
ここでは武蔵台高校を例に見ていきましょう。
武蔵台高校の今年の店員は360名です。
先日発表された志願者数は444名と出ており、この時点では倍率は444名/360名で約1.23倍となります。
この360名と444名には特色化選抜で内定をもらった277名の生徒が含まれているため、
一般入試のみの募集定員 360名-277名=83名
一般入試での志願者数 444名ー277名=167名
つまり一般入試の倍率は163名/87名でおよそ2倍にまで膨れ上がるのです!
正直公立高校の普通科でここまで高い倍率を見たのは初めてでした・・・
実際に倍率を見るときは、ただ発表されている倍率を見るだけでなく、推薦入試でどれだけの内定者が出ているかもしっかりと見てみましょう。
まだ出願先の変更はできますので、気になる方はもう一度よく確認して、悔いのない選択をしていきましょう。
◆◇==*==*==*==*==*=*==*=*==*=*==*=*==*=*◇◆
筑紫修学館大橋本校には一人ひとりの生活や目標に合った様々なコースがございます。
現在下記の講座・講習を受付中です。

https://www.ganbari.com/special/2022winter/

https://www.ganbari.com/special/corezemi-taiken/
校舎の見学や無料体験授業の受講も随時受け付けています。
実際に校舎に足を運んでいただくのはもちろん、LINEでお話ししたり、Zoomでご相談に応じることも可能です。
新たなアプリを入れる必要はなく、お使いのもので大丈夫ですので可能なものをおいください。 お問い合わせはこちらまで↓↓↓

〒815-0033
福岡市南区大橋1‐17‐6 佐藤ビル1階
TEL:092-512-3228
西鉄大橋駅西口から徒歩1分のところにあります。
