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白木原校ブログ

2023/04/13

chatGPTと学校と学生と

高校では入学式も終わり、新たな学生生活が始まっています。

ある高校1年生は、今日は遠足へ行くとのことで、片道11kmくらい歩くことになるようです。
長い受験勉強で運動不足になっている高校1年生にとっては良いリハビリになるでしょう。

さて、最近、いくつかの大学でchatGPTについて、レポートや論文作成時の使用を規制する方針が示されています。大学のレポート等は学生本人が書くのを前提としているので、当たり前の反応だとは思いますが。

今回は、このことに関連してchatGPTに相談してみました。

相談内容は以下の通りです。

日本のいくつかの大学では、chatgptの使用を制限する動きが出てきています。 レポートや論文の作成においてはchatgpt等の生成AIの使用を禁止する一方で、これらの新たな技術を社会にとってプラスなものにできるよう、学生や大学が積極的に関わっていくべきとの意見も出されています。
ところで、現在、大学入試共通テストに『情報』の科目を追加することが議論されています。これからの若者に情報通信技術についての能力を求める一方で、高校では、スマホの使用が禁止されているところが多く、インターネット検索すら高校の授業には入りこめていないようです。
これらの大学・高校両者の姿勢に共通することは、これらの技術については学校や授業の外で使えということです。 そうなると、少なくとも環境という点では、高校や大学に所属しない方がそれらに関する「技能」を磨きやすくなるということになります。 そのような人が法的・倫理的な教育を受けないまま「技能」だけを高めることは、社会にとって負の影響を及ぼす可能性があります。
高校や大学の姿勢は、このような事態を助長してしまう危険性はないのでしょうか?

それに対するchatGPTの返答は次のようなものでした。

大学や高校が生成AIの使用を制限する一方で、情報通信技術の能力を求める姿勢を持っていることは、学生たちが多様なスキルを身につけることが重要だと認識していることを示しています。しかしながら、高校や大学が生成AIの使用を禁止することで、その技術を習得することが難しくなることがあるかもしれません。

学校での生成AIの使用が制限されている場合でも、個人的な学習や研究において、生成AIを使用することは可能です。また、学生たちは、社会において生成AIを適切に活用するための倫理的・法的な教育を受けることが必要です。

学校が生成AIを使用することを制限していることが、個人の技能習得を助長する反面、その技能を適切に活用するための教育が不十分であることが社会に悪影響を及ぼす可能性があるという指摘は正しいと言えます。この点に関しては、学校が技術やスキルだけでなく、倫理的・法的な教育も提供することが望ましいでしょう。

学校が生成AIの使用を制限することは、学生たちが多様なスキルを身につけることを促すと同時に、倫理的・法的な教育も提供することで、社会にプラスな影響を与えることができます。したがって、学校は、生成AIを適切に活用するための教育を提供することで、個人の技能習得と社会的責任を両立させる必要があります。

さすがの穏当な反応でした。

chatGPTについては、国会でも使ったらどうかという話もニュースで耳にしました。うまく使えばとても便利なものなので、落とし穴や得意・不得意を勉強して上手に活用していきたいですね。
一方で、何かが流行るとその威光を悪用したものが出回りやすいのでそちらにも気をつけたいですね。

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