学力を伸ばすためには「広く浅く」と「狭く深く」を時期と目的によって使い分けることが重要です。今回はそのことについてご紹介します。
1. 知識の土台を作る「広く浅く」のフェーズ

学習のスタート時期や、新しい単元に入ったばかりの時は、まず「広く浅く」進めるのが鉄則です。
- 「全体像」を把握して不安を消す
全体で何を学ぶのかが分からないまま突き進むのは、ゴールのないマラソンを走るようなものです。まずは薄めの参考書や問題集を使い、スピーディーに一周しましょう。 - 「優先順位」が見えてくる
全体を俯瞰することで、「自分はどこが得意で、どこに時間がかかりそうか」という「学習の地図」が出来上がります。 - 「忘れること」を前提に、接触回数を増やす
人間は「忘れる生き物」です。一度「深く」学んだとしても、その後に間隔が空いてしまえば記憶はどんどん薄れてしまいます。そこで有効なのが「広く浅く」何度も繰り返す手法です。一箇所に時間をかけすぎず、短期間で全体を何周もすることで、定着率を高めましょう。
この時期に大切なのは、「完璧主義を捨てること」。この段階で難問に1時間悩むより、基礎的な内容を直観的な「当たり前」になるくらいまで定着させることで、記憶の維持と後々難問に取り組む際の土台を作ることができます。
2. 得点力を伸ばす「狭く深く」のフェーズ

「広く浅く」で記憶の土台を作り、地図を描いたら、次は「狭く深く」潜る番です。実際の試験で「わかっていたのに解けなかった」という悔しい思いを減らすには、このフェーズが欠かせません。
- 「わかっている」を「できる」に変える
入試や定期テストでは、曖昧な知識は通用しません。苦手な単元や、頻出の重要問題を「何も見ずにスラスラ解ける」まで何度も反復します。 - 思考の「粘り強さ」を養う
一つの難問に対してじっくり向き合い、解答に至るまでのプロセスに必然性や意味を見出すことで、初見の応用問題にも対応できる思考力が身につきます。これはいわば、脳の筋肉を鍛えるトレーニングのようなものです。大変さもありますが、解けたときの達成感は格別なものとなるでしょう。
まとめ:自分に合ったバランスを見つけよう
まずは広く全体を眺め、勝負どころを深く掘り下げる。このサイクルを繰り返すことが、学力を高めるための常道です。もちろん時間も手間もかかりますが、一つ一つの積み重ねが大きな差に繋がります。
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