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春日白水校ブログ

2020/09/18

秋は夕暮れ。

みなさんこんにちは。筑紫修学館春日白水校です。

暑い夏が過ぎ去り、最近は朝夕冷え込むようになりました。まだまだ日中暑い時間もありますが、8月の真夏日・猛暑日に経験した、うだるような暑さはなくなりました。比較的過ごしやすい季節になってきましたね。
近年はこの過ごしやすい秋が非常に短かったように思います。暑い夏が終わってようやく秋を迎えたかと思うとすぐに寒くなってしまっていませんでしたか。春夏秋冬と1年を通して四季があり、それぞれの季節でそれぞれの良さがあるのは素晴らしいことですが、最近は「夏」と「冬」が主張しすぎな気がしますね笑。

今回は四季、特に秋をテーマに考えている中で1つの作品を思い出しました。

四季について、自身が感じる美しさや興味を述べている平安時代を代表する女流作家・清少納言の『枕草子』です。冒頭の「春はあけぼの。…」の部分は学校の教科書にも取り上げられていることから記憶に残っている方も多いかと思います。
(受験生へ →→ 清少納言の『枕草子』、吉田兼好(兼好法師)の『徒然草』、鴨長明の『方丈記』。これらをまとめて日本三大随筆というよ。覚えておこう!)

冒頭部分は清少納言にとって春、夏、秋、冬それぞれの四季にふさわしいものを紹介する形で書かれていますが「秋」の項目を改めて見てみましょう。

春はあけぼの。…
夏は夜。…

秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、からすの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入りはてて、風の音、虫の声など、はたいふべきにあらず。

冬はつとめて。…

「枕草子・第一段 原文」

秋は夕暮れ(がよい)。夕日がさして山の端にたいへん近くなっているところに、カラスがねぐらへ行こうとして、三羽四羽、二羽三羽などと飛び急ぐ、そんな様子さえもしみじみとした情趣がある。まして、雁などの連なって飛んでいるのが、非常に小さく見えるのは、たいへん趣が深い。日が暮れてから聞こえてくる、風の音や虫の声なども、また言うまでもないことである。

「現代語訳」

いかがでしょうか。
夕日に照らされ家路を急ぐカラスたちの何とも美しい情景が目に浮かんできます。またこの「秋」の段は視覚から聴覚へと変化していきます。夕暮れにカラスや雁が飛んでいる様子から入り、日没後は風の音や虫の声に風流を感じるといった具合です。

日々は驚くほどの速さで流れていきますが、ときには清少納言のように心を落ちつかせ美しい景色に情趣を感じてみるのも必要なひとときなのかなと感じたところです。天気の悪い日が続いていますが次の夕暮れ時には皆さんも少し手を休め、夕日を眺めてみたり、風の音や虫の音に耳を澄ませてみてはいかがでしょう。

少し涼しくなったこともあり勉強にはもってこいの季節ですね!
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一緒に勉強しましょう!!

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