受験シーズンの合格発表が落ち着き、小郡大保校でも多くの生徒たちが結果を報告してくれました。
そして、ここ数年の福大・西南の合否を振り返ってみて、改めて強く感じることがあります。
それは、
合格する生徒は出願した形式ほぼすべてに合格している
つまり、
「全勝か全敗か」という二極化が進んでる
ということです。
「第一志望の学部はダメだったけど、併願していた別の学部には引っかかった」
という合否が半々になる生徒が非常に少なくなり、
「全部受かりました」「全部落ちました」
という生徒の数が増加しています。
なぜ、このような現象が起きているのでしょうか?

1. 基礎学力の完成度が合否を決める
福岡大学や西南学院大学の一般入試問題は
標準的な問題をいかに正確に解けるか
を問う構成が中心です。
- ・全勝する層:各単元の基礎が盤石で、どの試験でも安定して合格最低点を超えることができる。
- ・全敗する層:基礎に抜けがあり、どの試験でもあと一歩の点数が足りない。
いろいろな単元からバランスよく出題されることや、入試問題の難易度が安定しているからこそ、各単元の基礎学力が固められているかどうかで、「すべて合格」か「すべて不合格」かがはっきりと分かれてしまいます。
2. 「安全志向」による中堅層の過密化
近年の入試改革等の影響で、受験生の「浪人回避・地元志向」が強まっています。
これにより、以前ならMARCHや関関同立を第一志望にしていた層が、
確実に合格を取りに福大・西南へと流れてくるようになりました。
以前の状況では福大・西南にギリギリで合格できていたであろうレベルの人たちが、
押し出される形で不合格に回ってしまう。
この受験生の受験戦略の変化も、二極化を加速させている要因の一つだと考えられます。
3. 入試問題への対策の共通性
これは以前からですが、私立大学の入試はA日程、F日程、共通テスト利用など、
チャンスが複数回あります。
しかし、出題傾向が似ているため、
一つの対策がハマる生徒は全日程で有利になり、対策がズレている生徒は全日程で苦戦する
という結果になりやすいという事情もあります。
「二極化」をどう生き残るか
この二極化の波に飲み込まれないためには、なんとなくの対策で満足しないことが大切だと考えます。
「あと一歩で届かなかった」という生徒の多くは、決してサボっていたわけではありません。
ただ、近年の入試では「8割の完成度」では不十分で、「9割以上の精度」で基礎を固めた者が、
すべての合格をさらっていく厳しい現実があります。
もちろん、難問が解けるようになる必要はありません。
あくまで、「基礎~中級レベルの問題がかなりの精度で解ける」力が必要です。
来年以降受験を迎える皆さんは、早い段階で全勝できる基礎体力を身につけていきましょう。
一箇所でも穴があれば、そこが全ての学部の合否に響く
そんな緊張感を持って、日々の学習に取り組んでほしいと思います。
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このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業



























